DIK-0752 土壌Ehセンサー(表示タイプ)NEW!
主な特長
・水田土壌や土壌表層水中の酸化還元電位を測定する為のセンサーです。
・白金電極部がセンサー埋め込み型(半周)で、壊れにくい設計です。
・センサー先端が鋭角な為、設置した際に土壌と密着しやすい設計!
・本体の材質にガラス繊維強化エポキシを採用し、堅牢で土壌への挿入が簡単になりました!
※土壌Eh(OPR電位)を測定するには、比較電極と適切なpH/mvメータ、またはロガー(推奨入力インピーダンス:20GΩ)が必要です。
【オプション・比較電極】
DIK-0752-51 土壌Ehセンサー用 比較電極
仕様 | |
---|---|
センサー部寸法 | Φ8mm×長さ35cm |
ケーブル寸法 | 長さ3m、Φ3mm |
白金電極部寸法 | 幅約0.4mm、長さ12.5mm(半周)、表面積約5mm2 |
白金電極位置 | 先端部より2cm |
センサー部材質 | ガラス繊維強化エポキシ |
<測定準備>
1. 土壌 Eh センサーと比較電極(別売り)を、白金電極部分が完全に水に浸るよう水道水をバケツ等 に入れてください。
2.表示器に接続します。土壌Ehセンサーのオスジャック(赤)を表示器のメスジャック(赤「+」)に接続してください。比較電極の線を(黒「-」)に接続してください。
3. 水に浸した状態で測定値が「450mV~500mV」程度を示すことを確認してください。
4. 測定値に問題が無ければ、土壌に埋設してご使用ください。
5. 土壌Eh測定に校正は必要ありません。ただし、土壌Ehセンサーの測定結果に疑問がある場合、市販のORP標準液を使用してmV値を確認し、土壌Ehセンサーあるいは表示器が正しく機能しているかどうかを判別することができます。
<土壌Ehセンサーを使った論文のご紹介>
論文名:
CARBON DELIVERY TO FLOODPLAIN AQUIFERS IN RESPONSE TO WATER TABLE FLUCTUATIONS: OBSERVATIONS FROM SOIL COLUMN EXPERIMENTS (By Maria Scaccia The Ohio State University 2023 )
地下水面の変動 (近隣の地表水位の変化、降水量、洪水、地下水の汲み上げなどによる) に応じた氾濫原の帯水層への炭素の供給についての研究実験において、ORPの測定に土壌Ehセンサーが使用されました。
https://kb.osu.edu/server/api/core/bitstreams/d3555184-e098-4816-9697-dc8fe68d42c8/content
論文名:
Groundwater redox dynamics across the terrestrial-aquatic interface of Lake Erie coastal ecosystems
エリー湖沿岸生態系の陸水界面にわたる地下水の酸化還元動態の研究について、土壌Ehセンサーが使用されました。
この論文では、地下水面レベルの短期変動は、溶存酸素が増加したときの地下水の酸化還元電位に大きな影響を与えると結論づけました。
https://doi.org/10.1101/2023.06.12.544684
今後も、センサーが使用された、環境における酸化還元動態に関する論文をご紹介していきます。
Q&A
Q;ロガー・表示器を使用する場合、どちらを使用したらいいでしょうか?
A;ロガーを使用する場合はCampbell Scientific社製・CR1000X(外部サイト)をご使用頂く事をおすすめいたします。但し、ロガーの設定(プログラミング)をおこなう必要があり、プログラミング作業は過去にこのロガーを使用したことがある方でないと難しいです。
Q;こちらのセンサーは事前に土壌へ穴を開けずにそのまま差し込んでも大丈夫でしょうか?また、従来の棒状の白金電極が剥き出しのものと比べて、感度の違いはありますでしょうか?
A;水田等の軟質な土壌であれば、そのまま差し込んでも問題ありません。できるだけセンサー部を横向きにして完全に埋め込み、データロガーで記録することをおすすめいたします。
また、従来の棒状白金電極が剥き出しのものは、縦に埋設してセンサー部が風等で揺れると数値にブレがでますが、
本センサーは完全埋設型のため白金電極が折れることもなく、安定したデータの記録が可能で感度も良いです。
Q;製品を購入したい場合はどちらに問い合わせすればいいのでしょうか?
A;各地区にございます販売店や、製品お問い合わせフォームからご連絡をお願いいたします。