よくある質問
ここではユーザー様からよく寄せられる質問に対する回答を掲載しております。
(掲載品が少なく申し訳ございません。今後徐々に増やして行く予定です。)
製品名
- ハンドオーガー
- 土壌三相計
- 採土器&土壌採土器
- コアサンプラー
- 採土補助器
- パーカッション採土器 PCライナー採土器
- マルチサンプラー
- テンシオメータ 電圧・電流式
- テンシオメータ 1ch
- 少量培地用 テンシオメータ
- ミニテンシオメータ
- テンシオメータ 表示タイプ
①使用方法は?
ハンドルに刃先を付けて、刃先部分を土に押し当ててハンドルを時計方向に回してゆきます。写真では刃先が丸く土に入って行かない様に見えますが、刃先がねじり形状をしているので、簡単に刃先が土に食い込みます。半円型刃先の場合は、ハンドルを持ち強く刃先を土に押し込みます。

②どの刃先を選べばいいのですか?
土の状態は千差万別です。1つの刃先であらゆる土に対応することは難しいと考えてください。使用される場面を想定してお選びください。どうしても選べない時は、まずは標準タイプの刃先の購入をお勧めします。ユーザー様の多くは、数種類の刃先を用意して現場の状況に合わせて最適な刃先を選んでご使用になっています。
③何を組み合わせて購入すればいいのですか?
最低限度必要な組合せは、ハンドルと刃先だけあれば使用できます。刃先は土壌に合わせてお選びください。また、深さ1m以上掘りたい場合は、継柄をご使用ください。
④深さは何m位まで掘れますか?
土壌の種類や状態により掘れる深さは違ってきます。ハンドオーガーは人力で掘り進める道具ですから、固い土や、大きな石が多い地層では掘り進むことができなくなります。条件が良ければ(比較的軟らかい地層の場合)、5m~8m程度まで掘る事ができます。深く掘る場合は、刃先とハンドルの間に継柄を増やせば、長さは自由に伸ばせます。
⑤重さは?
標準用刃先で約0.7kg、ハンドル60cm用で約1.3kg、継柄100cmが約1kgです。
⑥土は採取できますか?
条件付で可能です。カタログ前面の写真の様に、標準用刃先の場合は付いてくる土壌を採取することができます。しかし、土壌構造は壊れてしまいます。
⑦半円形のオーガーで土は採取できますか?
半円形オーガーは、刃先を土に押し込み1周ハンドルを回した後引き抜きます。すると刃に円柱状に土が付いて採取することができます。つまり、半円形オーガーは土壌構造を壊すことなく採取するのに適しています。但し、乾燥した土や砂状の採取には適していません。
⑧打ち込んで採取できますか?
ハンドオーガーは打ち込む(ハンマー等で)ことはしないでください。打ち込みができる機種を別途用意しております。詳しくは営業部までお問い合わせください。
⑨標準タイプと砂質用刃先の違いは?
ブレードの太さ(下図参照)が違います。砂質の土壌を効率的に引上げ(掘出す)ことができるように砂質用刃先は標準タイプよりブレードを太くしてあります。

①基準圧力に設定しても、時間が経過すると圧力値が落ちてしまうのですが?
試料室へ送られた圧力がサンプル中へ浸透するのに時間を要する場合があります。基準圧力が安定するのを待って測定値を読取って下さい。
②同一サンプルでも、測定の度に測定値が異なるのですが?
Ⅰ.ハンドルの回転速度が異なると試料室へ送られる加圧速度も異なる為、これが測定値に影響を及ぼす場合があります。ハンドルの回転速度は出来る限り一定にして下さい。
Ⅱ.基準圧力値に設定をしても、実容積値には幅があります。これは誤差と考え、基準圧力値に設定した直後の実容積値を採用する等、実容積を測定する基準圧力の変化位置を決定して試験を進めて下さい。
①両製品の違いは何ですか?
DIK-115B型はハンドルや柄が、DIK-1601型に比べて強固に出来ていますので、比較的固い土壌のサンプリングに適しています。
②打込んだ後に引き抜く時、採取したいサンプルが落ちてしまうのですが?
Ⅰ.打ち込んだ後、引き抜く前にハンドルを一回転させる事で採取したいサンプルと残したい土壌を切って下さい。
Ⅱ.砂質の土壌や非常に水分量が少ない場合は、サンプリングが不可能な場合もあります。
③表層だけでなく、更に深い部分の土壌もサンプリングしたいのですが?
オプションの継柄を使用する事で可能です。
・DIK-1601用:採土器用継柄50cm×2本(DIK-1600-51)
・DIK-115B用:継柄50cm(DIK-110A-G1) 継柄100cm(DIK-110A-G2)
①”20cm用”とは、どのような意味でしょうか?
本体内部にステンレス試料円筒100ml(DIK-1801)を4個重ねてセットします。ステンレス試料円筒の高さは約5cmです。5cm×4個で全高が約20cmとなります。全長20cmの土壌が一度に採取出来る、という意味です。
①ステンレス試料円筒100ml(DIK-1801)の他、ステンレス試料円筒50ml(DIK-1803)にも使用する事が出来ますか?
どちらの試料円筒も直径は同じですので使用可能です。
①どれ位の深さまでサンプリングする事が出来ますか?
DIK-121E:5m DIK-161E:1m DIK-162D:50cm
*上記は標準仕様で採取可能な深度です。礫の有無等、土壌条件により異なります。
②どのように土壌を採取しますか?又、土壌構造を壊さずに保管する事は出来ますか?
- DIK-121E:採土管に直接採取します。ヘラで掻き出して取り出しますので土壌構造は壊れます。
- DIK-161E:採土管内に透明筒(サンプルライナーチューブ1m(DIK-161B-A1))をセットして採取します。
土壌は透明筒内に入りますので、土壌構造を壊さずに保管する事が出来ます。 - DIK-162D:採土管内に透明筒(サンプルライナーチューブ50cm(DIK-161B-B1))をセットして採取します。
土壌は透明筒内に入りますので、土壌構造を壊さずに保管する事が出来ます。
③エンジンは、雨中でも使用する事が出来ますか?
雨中でも使用可能です。
④3製品全てエンジンを使うようですが、同じエンジンが使われているのですか?
DIK-121EとDIK-161Eは同じです。DIK-162Dのみ違うエンジンが使用されています。
①非常に水分を含んでいる、泥状の土壌も採取出来るのですか?
本体内部の土壌は、ピストンにより減圧がかかった状態となります。この減圧力により土壌の落下を防いでいます。
②採取した土壌の構造を壊さずに保管する事は出来ますか?
- DIK-170A:本体に直接採取します。ピストンで押して取り出しますので土壌構造は壊れます。
- DIK-180A:本体の透明筒(透明アクリル製サンプル管(DIK-180A-B1))に採取します。
この透明筒は交換可能で、蓋も付属されていますので土壌構造を壊さずに保管する事が出来ます。
①”電圧出力式”、と”電流出力式”は何が違うのですか?
圧力センサからの出力の違いです。電圧出力式はケーブル長が20m、電流出力式は100mです。
②圧力センサからの出力が”電流出力式”の場合、電圧入力用のデータロガは使用出来ないのですか?
使用可能です。圧力センサからの電流出力は、パワーユニットで電圧に変換されてデータロガに送られます。
③DIK-3025型とDIK-3065型、又DIK-3034型とDIK-3074型の違いは何ですか?
DIK-3025型とDIK-3034型は最大8ch、DIK-3065型とDIK-3074型は最大16ch入力が可能なデータロガを使用しています。
④受感部を埋設するのに適した製品はありますか?
テンシオメータ用オーガ(DIK-1721)が最適です。受感部の直径φ18mmに合った、φ20mmの孔をあける事が出来ます。
⑤駆動電源は何ですか?
AC100V、DC12Vのいずれとも使用可能です。
⑥水がすぐになくなってしまう
・土壌が乾いていて受感部内の水が土壌に流れていることが考えられます。頻繁に給水するしか方法がありません。
・テンシオカップが破損している場合はテンシオカップを交換して下さい。
・受感部上部に取り付けてあるOリングが外れている。もしくは切れている。外れている場合は付け直し、切れている場合は交換して下さい。
・ゴム栓が外れている、ゴミが付着している場合は、ゴム栓をきれいに洗浄してからアダプタに取り付けて下さい。
⑦ロギングができない
・電池容量がなくなっている可能性があります。新しい電池と交換して下さい。
・CFカードが正しく挿入されていない、差込口を確認して再度挿入して下さい。
・CFカードの容量がない、ストップモードがライトワンスに設定されていて、カード残量がないなどの場合は不要なファイルを削除するか新しいカードと交換して下さい。
⑧測定データの極性がマイナスになっている
・土壌が湛水状態でテンシオカップの中心より水位が下がっている場合、埋設深度10cmであればテンシオカップの中心より地表面まで水位が上がっている場合、-10cm(-0.9807kPa)となり極性はマイナスとなります。
・測定電圧が0mVの時測定データは-24.52kPaになります。圧力センサに電源が供給されていない時に起こる現象です。バッテリー及びデータロガーの電池を確認して下さい。ロガーのプリヒート設定がされているかどうか確認して下さい。
・バッテリーの+-の極性を間違って配線した場合、ショートしてサーキットプロテクタの押しボタンが飛び出します。この場合圧力センサに電源が供給されず、測定電圧が0mVとなりますので、正しく配線し直してからサーキットプロテクタの押しボタンを押して下さい。
⑨測定データがふらつく
・センサケーブルの近くに高電圧線が通っている場合があります。できるだけ高電圧線から離すか、電線管に入れて下さい。
・圧力センサが結露している場合があります。乾燥してから使用して下さい。乾燥しても復帰しない場合は新しい圧力センサと交換して下さい。
①”1ch”とは何ですか?
1ch用のデータロガを使用して、自動記録させる事を示しています。
②受感部を埋設するのに適した製品はありますか?
テンシオメータ用オーガ(DIK-1721)が最適です。受感部の直径φ18mmに合った、φ20mmの孔をあける事が出来ます。
③駆動電源は何ですか?
単三型乾電池×4個です。30分間隔で測定した場合、約2ヶ月間連続測定を行う事が出来ます。
④オプションのデータ回収セット(DIK-3042-52)とは何ですか?
1chロガーへの設定、又測定データの回収をする為に必要な備品、ソフト等がセットになっています。初期ご購入時のみ、必ず1セットをご用意下さい。
⑤雨中での使用は可能ですか?
・可能です。パワーボックス(DIK-3041-12)も含めて防滴構造をしています(防滴構造であり、防水構造ではありません)。
・水没する場所には設置しないでください。故障の原因となります。
⑥水がすぐになくなってしまう
・土壌が乾いていて受感部内の水が土壌に流れていることが考えられます。頻繁に給水するしか方法がありません。
・テンシオカップが破損している場合はテンシオカップを交換して下さい。
・受感部上部に取り付けてあるOリングが外れている。もしくは切れている。外れている場合は付け直し、切れている場合は交換して下さい。
・ゴム栓が外れている、ゴミが付着している場合は、ゴム栓をきれいに洗浄してからアダプタに取り付けて下さい。
⑦ロギングができない
電池容量がなくなっている可能性があります。新しい電池と交換して下さい。
⑧測定データの極性がマイナスになっている
・土壌が湛水状態でテンシオカップの中心より水位が下がっている場合、埋設深度10cmであればテンシオカップの中心より地表面まで水位が上がっている場合、-10cm(-0.9807kPa)となり極性はマイナスとなります。
・測定電圧が0mVの時測定データは-24.52kPaになります。圧力センサに電源が供給されていない時に起こる現象です。パワーボックス及びデータロガーの電池を確認して下さい。ロガーのプリヒート設定がされているかどうか確認して下さい。
⑨測定データがふらつく
・センサケーブルの近くに高電圧線が通っている場合があります。できるだけ高電圧線から離すか、電線管に入れて下さい。
・圧力センサが結露している場合があります。乾燥してから使用して下さい。感想しても復帰しない場合は新しい圧力センサと交換して下さい。
①両方の製品で、違いは何ですか?
自記出来るch数が違います。DIK-3048型は1chロガーを、DIK-3129型は8chロガーを使用しています。
②一般的なテンシオメータとの違いは何ですか?
少量の培地でも埋設部(受感部)を安定して設置出来るように、受感部をL字に曲げた工夫をいます。
③水がすぐになくなってしまう
・土壌が乾いていて受感部内の水が土壌に流れていることが考えられます。頻繁に給水するしか方法がありません。
・テンシオカップが破損している場合はテンシオカップを交換して下さい。
・受感部上部に取り付けてあるOリングが外れている。もしくは切れている。外れている場合は付け直し、切れている場合は交換して下さい。
・ゴム栓が外れている、ゴミが付着している場合は、ゴム栓をきれいに洗浄してからアダプタに取り付けて下さい。
④ロギングができない
・電池容量がなくなっている可能性があります。新しい電池と交換して下さい。
・CFカードが正しく挿入されていない、差込口を確認して再度挿入して下さい。(DIK-3129)
・CFカードの容量がない、ストップモードがライトワンスに設定されていて、カード残量がないなどの場合は不要なファイルを削除するか新しいカードと交換して下さい。(DIK-3129)
⑤測定データの極性がマイナスになっている
・土壌が湛水状態でテンシオカップの中心より水位が下がっている場合、埋設深度10cmであればテンシオカップの中心より地表面まで水位が上がっている場合、-10cm(-0.9807kPa)となり極性はマイナスとなります。
・測定電圧が0mVの時測定データは-24.52kPaになります。圧力センサに電源が供給されていない時に起こる現象です。バッテリー及びデータロガーの電池を確認して下さい。ロガーのプリヒート設定がされているかどうか確認して下さい。
・バッテリーの+-の極性を間違って配線した場合、ショートしてサーキットプロテクタの押しボタンが飛び出します。この場合圧力センサに電源が供給されず、測定電圧が0mVとなりますので、正しく配線し直してからサーキットプロテクタの押しボタンを押して下さい。(DIK-3129)
⑥測定データがふらつく
・センサケーブルの近くに高電圧線が通っている場合があります。できるだけ高電圧線から離すか、電線管に入れて下さい。
・圧力センサが結露している場合があります。乾燥してから使用して下さい。感想しても復帰しない場合は新しい圧力センサと交換して下さい。
①ミニテンシオメータとは何ですか?
直径6mm、全長15mmという、非常に小さいセラミック(多孔質素焼管)を使用しているテンシオメータです。カラムやポット試験に最適です。
②3製品の違いは何ですか?
使用しているデータロガが違います。DIK-3183型は8ch、DIK-3181型は16ch、DIK-3184型は1ch入力用のデータロガです。
③ロギングができない
・電池容量がなくなっている可能性があります。新しい電池と交換して下さい。
・CFカードが正しく挿入されていない、差込口を確認して再度挿入して下さい。(DIK-3183,3181)
・CFカードの容量がない、ストップモードがライトワンスに設定されていて、カード残量がないなどの場合は不要なファイルを削除するか新しいカードと交換して下さい。(DIK-3183、3181)
④測定データの極性がマイナスになっている
・土壌が湛水状態でテンシオカップの中心より水位が下がっている場合、埋設深度10cmであればテンシオカップの中心より地表面まで水位が上がっている場合、-10cm(-0.9807kPa)となり極性はマイナスとなります。
・測定電圧が0mVの時測定データは-24.52kPaになります。圧力センサに電源が供給されていない時に起こる現象です。バッテリー及びデータロガーの電池を確認して下さい。ロガーのプリヒート設定がされているかどうか確認して下さい。
・バッテリーの+-の極性を間違って配線した場合、ショートしてサーキットプロテクタの押しボタンが飛び出します。この場合圧力センサに電源が供給されず、測定電圧が0mVとなりますので、正しく配線し直してからサーキットプロテクタの押しボタンを押して下さい。(DIK-3183、3181)
①埋設寸法が100cmを超える受感部も製造可能ですか?
埋設寸法が100cm以内の圧力センサでは予め0点校正を行っている為、表示器での直読が可能ですが、100cmを超える場合は0点校正が出来ない為に直読する事が出来ません。従って、当製品に限っては、埋設寸法は100cm以内になります。
②測定値がおかしいのですが?(低い、ばらつく、安定しない)
・多孔質素焼管と土壌の密着具合を確認して下さい。しっかり密着していない場合土壌が受感部内の 脱気水を引っ張る事が出来ず正確な測定が出来ません。
・ゴム栓が押し上げられている場合があります。アダプタとの密封具合を確認して下さい。
③脱気水はどこまで補給すれば良いのですか?
アダプタから溢れるまで入れて下さい。
④脱気水の減少が著しいのですが?
・受感部の内外で大気に通じている場合があります。受感部とアダプタ、又表示器とアダプタの各接続部のOリングに、ねじれ、亀裂が無い事、更にゴミ等が付着していない事を確認して下さい。
・表層に近い埋設深度の場合、地表面からの蒸発により脱気水の減少が著しくなる場合があります。土壌の乾燥が著しい場合は土壌の水分張力(吸引圧)も高くなる為脱気水の減少も著しくなります。
・多孔質素焼管に根が巻きついている場合、土壌ではなく根の吸引により脱気水の減少も著しくなります。
⑤埋設寸法と異なった深さに埋設しても測定出来ますか?
出来ます。
⑥受感部を埋設するのに適した製品はありますか?
テンシオメータ用オーガ(DIK-1721)が最適です。受感部の直径φ18mmに合った、φ20mmの孔をあける事が出来ます。
pFメータ DIK-8333・DIK-8334・DIK-8343
①測定値がおかしいのですが?(低い、ばらつく、安定しない)
多孔質素焼管と土壌の密着具合を確認して下さい。しっかり密着していない場合土壌が受感部内の 脱気水を引っ張る事が出来ず正確な測定が出来ません。
②測定を開始しても表示器の針が動かないのですが?
ゴム栓が押し上げられている場合があります。アダプタとの密封具合を確認して下さい。
③脱気水はどこまで補給すれば良いのですか?
アダプタから溢れるまで入れて下さい。
④脱気水の減少が著しいのですが?
・受感部の内外で大気に通じている場合があります。受感部とアダプタ、又表示器とアダプタの各接続部のOリングに、ねじれ、亀裂が無い事、更にゴミ等が付着していない事を確認して下さい。
・表層に近い埋設深度の場合、地表面からの蒸発により脱気水の減少が著しくなる場合があります。土壌の乾燥が著しい場合は土壌の水分張力(吸引圧)も高くなる為脱気水の減少も著しくなります。
・多孔質素焼管に根が巻きついている場合、土壌ではなく根の吸引により脱気水の減少も著しくなります。
⑤ゴム栓を外して大気開放をしても針が“0(ゼロ)”kPaに下がらないのですが?
・針飛びです。表示器は精密機器ですので修理不能です。
・開梱時の初期不良以外は保証範囲外です。新しい表示器と交換して下さい。
⑥”pFメータ”と、”テンシオメータ(圧力ゲージタイプ)”の違いは何ですか?
針pFメータは、埋設寸法20cm、40cm、及びポットを対象としたポット用として製造しています。これ以外の埋設寸法をご希望の場合はテンシオメータ(圧力ゲージタイプ)として、ご下命に応じた埋設寸法に合わせて製造しております。
⑦”pFメータ”と”テンシオメータ(圧力ゲージタイプ)”で、表示器が違うのはなぜですか?
針pFメータは、20cm、40cm、及びポット用と埋設寸法を限定して製造していますので、予め埋設寸法に応じた校正をする事で測定値を直読出来るようにしています。テンシオメータ(圧力ゲージタイプ)ではご下命に応じた埋設寸法に合わせて製造している事から、この校正を予め行う事が出来ません。この為、測定値を測定後に校正する必要があります。表示器の違いはこの為です。
⑧埋設寸法と異なった深さに埋設しても測定出来ますか?
・出来ます。
・しかし、20cm用、及び40cm用の表示器でそれぞれ校正値が違いますので、20cm用の表示器を40cm用の受感部に接続する等、混在した使用は出来ません。
⑨受感部を埋設するのに適した製品はありますか?
テンシオメータ用オーガ(DIK-1721)が最適です。受感部の直径φ18mmに合った、φ20mmの孔をあける事が出来ます(ポット用を除きます)。
①2製品の違いは何ですか?
表示器が違います。DIK-312型の表示器は、他の水分センサ(プロファイル水分計:DIK-355B・356B、及びW.E.Tセンサ:DIK-691A)にも併用して使用する事が出来ます。
②特長を教えて下さい。
土壌中にプローブを挿入した後、数秒で土壌中の水分量を体積含水率、又は電圧値として表示しメモリーに記録することができます。
③センサ(プローブ)は、どこまで土壌中に挿入すれば良いのですか?
プローブの全体を、完全に土壌中に挿入して下さい。露出している部分は大気に接触し、測定誤差の原因になります。
④土壌が固くて入りません。無理に押込むとプローブが破損しそうです。何か良い方法はありませんか?
オプションのプローブ用ガイド(DIK-311A-D1)の使用をお勧めします。
⑤異常な値が出る
・シータプローブのロッドを埋設した付近に孔隙があり、土壌との密着が悪かったり、ロッドの近くに石がある場合があります。 再度設置して直して下さい。
・他には配線が切れている可能性もありますので、ケーブル、端子台にリードが正しく接続されているか確認して下さい
⑥ロギングができない
電池容量がなくなっている可能性があります。新しい電池と交換して下さい。
⑦測定データがふらつく
センサケーブルの近くに高電圧線が通っている場合があります。できるだけ高電圧線から離すか、電線管に入れて下さい。
①”1ch”とは何ですか?
1ch用のデータロガを使用して、自動記録させる事を示しています。
②駆動電源は何ですか?
単三型乾電池×4個です。30分間隔で測定した場合、約2ヶ月間連続測定を行う事が出来ます。
③センサ(プローブ)は、どこまで土壌中に挿入すれば良いのですか?
プローブの全体を、完全に土壌中に挿入して下さい。露出している部分は大気に接触し、測定誤差の原因になります。
④土壌が固くて入りません。無理に押込むとプローブが破損しそうです。何か良い方法はありませんか?
オプションのプローブ用ガイド(DIK-311A-D1)の使用をお勧めします。
⑤異常な値が出る
・シータプローブのロッドを埋設した付近に孔隙があり、土壌との密着が悪かったり、ロッドの近くに石がある場合があります。 再度設置して直して下さい。
・他には配線が切れている可能性もありますので、ケーブル、端子台にリードが正しく接続されているか確認して下さい
⑥ロギングができない
電池容量がなくなっている可能性があります。新しい電池と交換して下さい。
⑦測定データがふらつく
センサケーブルの近くに高電圧線が通っている場合があります。できるだけ高電圧線から離すか、電線管に入れて下さい。
⑧オプションのデータ回収セット(DIK-330A-B2)とは何ですか?
1chロガーへの設定、又測定データの回収をする為に必要な備品、ソフト等がセットになっています。初期ご購入時のみ、必ず1セットをご用意下さい。
⑨雨中での使用は可能ですか?
・可能です。パワーボックス(DIK-330A-A1)も含めて防滴構造をしています(防滴構造であり、防水構造ではありません)。
・パワーボックスを水没する場所には設置しないでください。故障の原因となります。
①駆動電源は何ですか?
AC100V、DC12Vのいずれとも使用可能です。
②センサは、制御部からどれ位離して設置する事が出来ますか?
標準で5mのケーブルが付属されています。オプションの延長ケーブルを使用する事で最大100mまで離す事が出来ます。
③センサ(プローブ)は、どこまで土壌中に挿入すれば良いのですか?
プローブの全体を、完全に土壌中に挿入して下さい。露出している部分は大気に接触し、測定誤差の原因になります。
④土壌が固くて入りません。無理に押込むとプローブが破損しそうです。何か良い方法はありませんか?
オプションのプローブ用ガイド(DIK-311A-D1)の使用をお勧めします。
⑤異常な値が出る
・シータプローブのロッドを埋設した付近に孔隙があり、土壌との密着が悪かったり、ロッドの近くに石がある場合があります。 再度設置して直して下さい。
・他には配線が切れている可能性もありますので、ケーブル、端子台にリードが正しく接続されているか確認して下さい
⑥ロギングができない
・電池容量がなくなっている可能性があります。新しい電池と交換して下さい。
・CFカードが正しく挿入されていない、差込口を確認して再度挿入して下さい。
・CFカードの容量がない、ストップモードがライトワンスに設定されていて、カード残量がないなどの場合は不要なファイルを削除するか新しいカードと交換して下さい。
⑦測定データがふらつく
センサケーブルの近くに高電圧線が通っている場合があります。できるだけ高電圧線から離すか、電線管に入れて下さい。
①2製品の違いは何ですか?
DIK-350C型は10・20・30・40cmの4深度、DIK-351C型は10・20・30・40・60・100cmの6深度の水分量を自動記録します。
②駆動電源は何ですか?
AC100V、DC12Vのいずれとも使用可能です。
③センサは、制御部からどれ位離して設置する事が出来ますか?
標準で5mのケーブルが付属されています。オプションの延長ケーブルを使用する事で最大100mまで離す事が出来ます。
④センサを埋設するのに適した製品はありますか?
プロファイル水分計専用オーガ(DIK-350A-E1)が最適です。センサ挿入用チューブの直径28mmに合った、直径25mmの孔をあける事が出来ます。
⑤ロギングができない
・電池容量がなくなっている可能性があります。新しい電池と交換して下さい。
・CFカードが正しく挿入されていない、差込口を確認して再度挿入して下さい。
・CFカードの容量がない、ストップモードがライトワンスに設定されていて、カード残量がないなどの場合は不要なファイルを削除するか新しいカードと交換して下さい。
⑥測定データがふらつく
センサケーブルの近くに高電圧線が通っている場合があります。できるだけ高電圧線から離すか、電線管に入れて下さい。
①2製品の違いは何ですか?
DIK-355B型は10・20・30・40cmの4深度、DIK-356B型は10・20・30・40・60・100cmの6深度の水分量を表示、又メモリーする事が出来ます。
②センサを埋設するのに適した製品はありますか?
プロファイル水分計専用オーガ(DIK-350A-E1)が最適です。センサ挿入用チューブの直径28mmに合った、直径25mmの孔をあける事が出来ます。
③表示器(DIK-691A-B1)の特長を教えて下さい。
プロファイル水分計の他、土壌水分計(DIK-312A)、及びW.E.Tセンサー(DIK-691A)にも使用する事が可能です。
④測定データがふらつく
センサケーブルの近くに高電圧線が通っている場合があります。できるだけ高電圧線から離すか、電線管に入れて下さい。
①特長を教えて下さい。
データロガ、電源を内蔵している為、ケーブルの露出が一切無い状態で設置をする事が可能です。
②内蔵バッテリー(専用リチウム電池)の寿命はどれ位ですか?
測定インターバル1時間の場合、約1年間と長寿命です。
*データ通信回数により電池寿命は変わります。
①2製品の違いは何ですか?
・各広域・多容量土壌pF測定器は、どちらも耐圧3barのフィルターが2枚付属されていますので、pF3までの設定が可能です。
・更に広域土壌pF測定器は耐圧15barのフィルターが2枚付属されており、最高でpF4.2までの設定が可能な構造をしています。
②設定中、頻繁に自動圧力調節器が稼動するのですが?
①いずれかの箇所でエアー漏れを生じている可能性があります。各接続部の接続具合、蓋の締め付けを再度確認して下さい(加圧状態で各接続部へ石鹸水を塗布して、泡の発生具合からエアー漏れを確認する事も効果的です)。
②フィルターの飽和が不完全で、エアーを通している可能性があります。再度フィルターの飽和を行って下さい。
③設定中の設定圧力が、上がったり下がったりする変動を起こすのですが?
外部温度の影響を受けて、本体内部の気相部分が膨張、又収縮をしています。測定は出来る限り恒温状態で行って下さい。
④pF値が設定されたという判断はどのように行えば良いのですか?
本体横側の溶液採取口から水が出なくなった事を目視で確認、判断して下さい。
⑤設定を終了して重量を測定すると、逆に増えている場合があるのですが?
外部の温度変化の影響で本体内部が結露し、これがサンプルに垂れたり、又吸収されている可能性があります。測定 は出来る限り恒温状態で行って下さい。
①DIK-3404広域土壌pF測定器、DIK-3423多容量土壌pF測定器との違いは何ですか?又、特長を教えて下さい。
400mlの芝本式土壌採取用円筒(DIK-1502)を同時に8個、セットする事が出来ます。本体横側の溶液採取口が8箇所、独立していますので8個のサンプルから個別に溶液を採取する事が可能です。
②設定中、頻繁に自動圧力調節器が稼動するのですが?
①いずれかの箇所でエアー漏れを生じている可能性があります。各接続部の接続具合、蓋の締め付けを再度確認して下さい(加圧状態で各接続部へ石鹸水を塗布して、泡の発生具合からエアー漏れを確認する事も効果的です)。
②ミクロフィルターが破れて、エアーを通している可能性があります。ミクロフィルターの確認を行って下さい。
③pF値が設定されたという判断はどのように行えば良いのですか?
本体横側の溶液採取口から水が出なくなった事を目視で確認、判断して下さい。
①特長を教えて下さい。
・80~150メッシュという目の細かい石英砂の上にサンプルを置き、水道(みずみち)を連続させて水柱高によりpF値を設定します。
・圧力センサ等の電気部品を使用せずに水柱高で設定する事から、外部温度に影響しない、正確なpF値設定が出来ます。
①特長を教えて下さい。
充電式の為、電源の無い設置現場へ持参して使用する事が出来ます。何箇所もの、多くの地点での土壌溶液を採取する場合に、労力を費やさずにフラスコ等の容器を減圧する事が出来ます。
①バッテリー式真空ポンプ(DIK-3923)との違いは何ですか?
バッテリー式真空ポンプでフラスコ等を減圧した場合、溶液が採取されてくるに従い徐々に減圧力が低下してしまいます。対して自動土壌溶液採取器(DIK-3952)は減圧力値を設定し、この設定値以下に下がった場合、ポンプを稼動し再度設定値に従った減圧力を作ります。従って、常に設定した一定圧力値で土壌溶液を採取し続ける事が出来ます。
②一度に何箇所の土壌溶液を採取する事が出来ますか?
標準では集液導管カップ(DIK-8390-11)を5本付属しています。三方コックを連結する事で、更に多くの地点から土壌溶液を採取する事が可能です。
③ポンプは引いているのに採水出来ないのですが?
①土壌が乾燥している場合は、水がありません(又は不足)ので採水は出来ません。
②三方コックの接続部他、各接続部でエアー漏れを生じている場合があります。
③セラミック(多孔質素焼管)にひび割れが生じて、エアー漏れをおこしている場合があります。
④セラミック(多孔質素焼管)と土壌が密着していない可能性があります。
①2製品の違いは何ですか?
①採取部の長さが、HPP式は5cm、ファイバー式は10cmです。
②強度、及び柔軟性を持たせる為、採取部の内側には芯が入っています。この芯は、HPP式ではステンレス、ファイバー式ではグラスファイバーの材質で出来ています(採取する土壌溶液の吸着具合により、いずれかを選択して下さい)。
②どのような場面で、良く使用されていますか?
採取部の直径2.5mm、長さ5cm、若しくは10cmという寸法の為、主にカラムやポット試験にご使用頂いています。
③採水が出来ない
各接続部での漏れ、採取部と土壌の密着、また採取部の目詰まり等を確認して下さい。
①土壌が乾燥している場合は、水がありません(又は不足)ので採水は出来ません。
②採取部にひび割れが生じて、エアー漏れをおこしている場合があります。
③採取部と土壌が密着していない可能性があります。
④採取部の一部が土壌からはみ出している場合はエアーを吸引してしまい、採水をする事が出来ません(露出部をビニールテープ等で目隠しをする事も効果的です)。
⑤採取部の、接続部を保護している保護キャップ(青色)が外れている事を確認して下さい。
④採水量がばらつく
毎回の採水時間、土壌の水分状態が一定である事、また採取部と土壌の密着具合を確認して下さい。
⑤オプションの真空集液器(DIK-301A-C2)を使用する場合の組合せを教えて下さい。
サンプラー(HPP式:DIK-300A-A1・ファイバー式:DIK-301A-A1)に接続コネクタ(DIK-301A-G1)を接続し、更に真空集液器ホルダ(DIK-301A-D2)を接続して使用して下さい。
⑥チューブの長さを延ばす事は出来ますか?
オプションの延長チューブ(50cm用:DIK-301A-E1、100cm用:DIK-301A-F1)を使用する事で可能です。
①オプションの試料押さえ蓋(DIK-3521-51)とは何ですか?
試料の前処理(飽和)を行うと、水の吸収に伴いサンプルが膨張する場合があります。膨張によりサンプルが膨らむのを防ぐ為にサンプルの上に乗せる事が出来る蓋です。
①変水位透水性ユニットとは、何ですか?
変水位法の標準セット(DIK-4050)は5点式です。これから収納用ケース等を外し、1点のみを測定する為に最低限必要な備品類をまとめたキットです。
①それぞれ、”ユニット”とは何ですか?
貫入式土壌硬度計(DIK-5521)、土壌抵抗測定器 SR-2型(DIK-5502)には同じ本体部(DIK-5521-11)が使用されています。この為、既に本体部をお持ちの場合はそれぞれの”ユニット”のみをご用意頂く事で測定の幅を広げる事が可能になります。
②オプションのコーン6cm2(DIK-5521-51)を使用する場合、測定値はどのように換算をすれば良いのですか?
記録紙(DIK-5521-12)はコーン2cm2(DIK-5521-01)用に作られています。コーンの断面積が3倍になりますので、測定値は1/3にして下さい。
①BAROダイバー(大気補正用)(DIK-611A-E1)とは何ですか?
水中に浸からない、大気中に設置して「大気圧」を測定します。水中に浸かっている水位計は「大気圧+水圧」を測定していますので、測定後に「大気圧」を差引く事で水位変動を観測する事が出来ます。
②水中に浸かっている水位計は、何を測定していますか?
大気圧の他、設置している位置から上にどの程度の水位があるか、という”水柱高”を測定しています。
③DRC通信ケーブル、及びDRCケーブルとは何ですか?
USB対応専用読取器(DIK-611A-F2)を使用する場合、設定内容の登録、データ回収を行う場合は一度水位計を水中か ら引上げて読取器に載せる必要があります。DRCケーブルは水位計に接続された状態で設置、測定を行いますのでDRC通信ケーブルを介する事で水位計を水中から引上げる事無く設定内容の登録やデータの回収を行う事が出来ます。
④USB対応専用読取器(DIK-611A-F2)、DRC通信ケーブル、それぞれどのような利点がありますか?
USB対応専用読取器(DIK-611A-F2)を使用する場合はステンレススチールワイヤー(DIK-600A-A4)等を使用して吊るすだけですので、表層部への露出が一切ありません。しかし設定内容の登録、データ回収を行う場合は一度水中から水位計を引上げる必要があります。対してDRCケーブルでは水中から引上げる必要はなくなりますがケーブルが表層部へ露出してしまう事になります。
⑤ミニダイバー水位計(DIK-611A)、マイクロダイバー水位計(DIK-612A)、セラダイバー水位計(DIK-613A)の違いは何ですか?
ミニダイバー水位計(DIK-611A)はマイクロダイバー水位計(DIK-612A)に比べてメモリー容量が半分の24.000、直径が4mm太い22mmですが、低価格でご提供させて頂いております。セラダイバー水位計(DIK-613A)はミニダイバー水位計(DIK-611A)のステンレスという外形材質をセラミックとした事で、塩分が含まれている水中でも使用可能としています。
⑥キャップ部内側に水が入っています。防水不良ではありませんか?
正常です。キャップ部はステンレススチールワイヤー(DIK-600A-A4)等を使用して吊るす為のもので、実際の防水はキャップ部内側で行われています。又、出荷前にはキャップを外した状態で水没させ、仕様圧力をかけた防水試験を行っています
⑦コンピュータとダイバー水位計の間の通信トラブル
DIK-611A-F1 USB対応専用読取り器についての情報です。
稀な状況と考えられますが、DoCoMoの携帯電話、M1000用のソフトウェアである「Desktop Suite」がPC上にインストールされている場合、各ダイバーとの通信を行うことができなくなってしまいますので注意をお願い致します。
また同様に別の通信系ソフトウェアがPC上にインストールされている場合でも、通信ができなくなる症状が出てしまうことも考えられますので、お問い合わせが合った場合には注意してください。
⑧DIK-610AシリーズとDIK-611A,612A,613A,603B,603Cとの互換性について
DIK-610Aシリーズのダイバーが2006年7月にモデルチェンジになりました。新DIK-61XAシリーズ及びDIK-603B、603Cとの互換性について互換表で確認してください。
DIK-610A ダイバー水位計 ・・・旧タイプ:現在は販売していません
コンピュータとダイバー水位計の間の通信トラブル
・EnviroMonがメッセージを出して知らせます。メッセージの内容を確認して下さい。通信に問題が起きる理由としては次のものがあります。 EnviroMonが測定中のダイバー水位計と通信使用とした場合、メッセージ確認してからもう一度実行します。ダイバー水位計が専用読取り器に正しく接続されていない場合、ダイバー水位計と専用読取り器の両方の光コネクタ部分に汚れがないか確認します。汚れている場合は、柔らかい布で汚れを拭き取って下さい。
・専用読取り器がコンピュータに正しく接続されていない場合、専用読取り器が正しいシリアルポートに接続されていることを確かめ、EnviroMonでそのポートを選択します。
メンテナンス方法
外面とサーキュレーション・ホールの清掃からなります。清掃の必要度は使用方法によって異なります。きれいな淡水中に設置している場合では汚染は少ないですが、汚れた水中に設置した場合は、腐食や付着物が発生することがあります。ダイバー水位計を水中から引き上げた後は必ずチェックして下さい。スケールやその他の沈殿物は酢酸や燐酸の希釈液で除去することができます。付着物については希硫酸の溶液で除去することができます。
注意点
ダイバー水位計の汚れがひどく、他の清掃方法でうまくいかない場合でも、酸性溶液だけを使って下さい。絶対に鋭利なものを使って清掃しないで下さい。清掃した後は必ず清水ですすいで下さい。特にサーキュレーション・ホールの付近を注意してすすいで下さい。
①ポンプのスイッチを入れたが「起動・停止スイッチ」の表示ランプが点灯しないのですが?
・バッテリ-が完全に空です。バッテリ-を充電、又は交換して下さい。
・過負荷により内蔵の自動リセット機能が起動しました。バッテリ-の過負荷は、間違った種 類の充電器に接続した場合、あるいは、「充電器接続部」コネクタがショ-トした場合に起こる事があります。この場合に内蔵の自動リセット機能が起動します。弊社までご連絡下さい。
②バッテリー充電切れ表示ランプ」が点滅しているのですが?
バッテリ-がほとんど空です。バッテリ-を充電、又は外部バッテリーに接続して下さい。
③ポンプが停止し「バッテリー充電切れ表示ランプ」が点灯し ているのですが?
バッテリ-が空です。バッテリ-を充電、又は「起動・停止スイッチ」でポンプの運転を終了させてから外部バッテリーに接続し、「起動・停止スイッチ」を入れ直して下さい。
④充電した後でも、バッテリ-がすぐに空になってしまうのですが?
充電器を電源につなぎ、「充電器接続部」に接続します。充電器の表示ランプが点灯します。充電開始後まもなく表示ランプが消灯した場合はバッテリ-にトラブルの原因があります。バッテリ-が消耗しているか故障している為交換が必要です。一時的に外部バッテリ-を使って間に合わせる事ができます。
⑤「外部バッテリー切換えスイッチ」を選択したら「バッテリー充電切れ表示ランプ」が点灯し、「外部バッテリー切換えスイッチ」の表示ランプが点滅し ているのですが?
外部バッテリーの電圧が低すぎる、外部バッテリーに接続されていない、又は外部バッテリーの出力電位が逆流しています。トラブルを解消してから「外部バッテリー切換えスイッチ」を押して表示ランプをOFFにして下さい。
⑥ポンプの吸込みおよび圧力が低すぎるようですが?
・ポンプハウジング、およびロ-ラ-が濡れています。ポンプハウジング、ロ-ラ-、および揚水用チュ-ブを乾かして下さい。再びポンプが濡れる事のないように注意して下さい(ポンプにカバ-をかけて下さい)。
・ポンプハウジングの中でチュ-ブの位置がずれてしまい、ロ-ラ-から外れて稼働しています。止め金具を緩めてチュ-ブの張りを解消し、再度止め金具を締め直します。
・正しい揚水用チュ-ブを使用している事を確認して下さい。揚水用チュ-ブの肉厚を調べます。
・カバ-プレ-トは泥や水分でポンプハウジングの中が汚れないように、常にポンプの上にかぶせておいて下さい。
⑦ポンプ始動後まもなく自動的に切れた、又は「ポンプ故障表示ランプ」が点灯し、「起動・停止スイッチ」のランプが点滅しているのですが?
外部ポンプ機能が選択されていますが外部ポンプが接続されていません。接続を調べてから「外部ポンプ切換えスイッチ」を押して表示ランプを消します。
⑧採水を続けていくと、採水量が徐々に減少するのですが?
ローター部のチューブの弾力が、収縮を繰返す事無くなってきています。
オプションのローター用シリコンチューブ(DIK-650B-C2)と交換をして下さい。
①採水を続けていくと、採水量が徐々に減少するのですが?
ローター部のチューブの弾力が、収縮を繰返す事無くなってきています。
オプションのローター用シリコンチューブ(DIK-650B-C2)と交換をして下さい。
②フィールドポンプ(DIK-650C)と小型フィールドポンプ(DIK-651A)の違いは何ですか?
DIK-650C型は採水を行う速度調節機能や回転方向の調整が出来ますが、 DIK-651A型は出来ません。DIK-651A型は、DIK-650C型の各種機能を削除した、簡易型とお考え下さい。
③手動式フィールドポンプとはどのような構造ですか?
フィールドポンプ(DIK-650C)のローター部のみを取り外し、手動で回転させる事で採水を行います。
①VP50の塩ビパイプ内の採水は出来ますか?
9m用の外径は45mm、15m用・25m用の外径は48mm、35m用では47mmです。ぎりぎりですが採水可能です。
②AC電源でも使用可能ですか?
いいえ。DC12Vバッテリー専用です。
③オプションのPEチューブ以外の使用も可能ですか?
可能です。但し、吸引により潰れないチューブを選択して下さい。
④修理は出来ますか?
修理はできません。消耗品です。
①サンプラー管内部は洗浄出来ますか?
管の上下を取外して洗浄する事が出来ます。
②直径(φ)19mmには取水具付とありますが、直径(φ)35mmにも付属されていますか?
付属されていません。別途、35mm用取水具(DIK-685A-F1)をご用意下さい。
③サンプラー管内部は洗浄出来ますか?
管の上下は接着されていますので取り外して内部を洗浄する事は出来ません。
④オプションのスケールテープ(DIK-687A-E1)とは何ですか?
シールになっていますのでサンプラー管の外側に貼り付ける事が出来ます。
1mm刻みのスケールですので採水量を高さとして確認する事が出来ます。
①浸透水を採取するのに適したポンプはありますか?
浸透水採取ポンプ(DIK-3940)が最適です。ライシメーター用に開発された採水用ポンプです。
②設置工事は含まれていますか?
いいえ。お客様で設置していただきます。
①”W”・”E”・”T”とは何ですか? DIK-691A
・Water(水)、Electric, Conductivity (EC), Temperature(温度)の頭文字です。
・1本のセンサーで3項目を測定する事が出来ます。
②特長を教えて下さい。
土壌中にプローブを挿入した後、数秒で土壌中の水分量を体積含水率、又は電圧値として表示します。
③表示器 HH2の特長を教えて下さい。
表示の他にメモリー機能も装備し、又他の水分センサ(プロファイル水分計:DIK-355B・356B、及び土壌水分計:DIK-312A)にも併用して使用する事が出来ます。
④センサ(プローブ)は、どこまで土壌中に挿入すれば良いのですか?
プローブの全体を、完全に土壌中に挿入して下さい。露出している部分は大気に接触し、測定誤差の原因になります。