DIK-3210 i テンシオメータ
主な特長
・データロガー・バッテリー・センサ内蔵の一体型。
・無線通信によりケーブル配線が不要。
・測定条件や測定データの取得は、専用データ表示器を使用。
・データ表示器はタッチパネル採用により簡単に操作が可能。
・受感部内の水の状態、電池残量の情報も表示。
・測定データは表示器上で確認することが可能
(数値、又はグラフにて表示。グラフの縮小・拡大も可能)。
・データ回収はデータ表示器で蓄積したデータ(最大10,000件)をUSB接続でPCへファイルを移動するだけの簡単操作。
< ご注意下さい >
*iテンシオメータは測定本体部のみでは使用できません。
新規ご購入時はデータ表示器が必要となります。
*本体・表示器は実際の製品と異なる場合があります。
「iTensiometer」は特許を取得しています。 [特許第6284146号]
「iTensiometer」は特許を取得しています。 [特許第6703276号]
「iTensiometer」は大起理化工業株式会社の登録商標です。
【土壌水分・硬度計は大起理化工業】
仕 様
iテンシオメータ測定部 | |
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電源 | 単2電池2本(測定間隔1時間で約1年間使用可能) |
外形寸法 | 約φ60mm×600mm(受感部を除く) |
テンシオカップ部 | 寸法φ18mm×L80mm |
重量 | 約600g |
測定圧力範囲 | 0~-100kPa |
受感部の長さ | 10~100cm |
データ保存件数 | 10,000件 |
本製品には、電波法に基づく小電力データ通信システムの無線局として、工事設計認証を受けた無線設備を内蔵しています。
無線設備名: 001-A01718
データ表示器 | |
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電源 | リチウムイオン電池(充電式) |
重量 | 約150g |
通信方法 | 無線 |
ファイル形式 | CSV |
保存ファイル数 | 1000件(10区画×100ファイル) |
防水機能 | 防水(IPX5/IPX8&防塵(IP5X)) |
Q&A
Q;データ表示器は自分で用意したスマートフォンでも使用できますか?
A;できません。アプリケーションのダウンロードなどもアプリケーションダウンロードサイトなどからダウンロードできません。
Q;データ表示器は1台あれば、iテンシオメータの測定指示、データー回収は何台でもできますか?
A;理論上可能です。但し、指示・データ回収は1台ずつおこなう必要がございますので、表示器1台につき、最大でも30~50台程度になります。
Q;設置後どの程度で数値を読み取ればいいですか?
A;基本的には設置後24時間放置した後の数値を読み取りしてください。但し、早ければ2~3時間で読み取れる事もあります(土壌の状態や設置状況に依存します)
Q;設置後数時間経過しても測定値が0のままです。何か原因が考えられますか?
A;受感部のポーラスカップ(先端の白いセラミック部)が設置した土壌面と接触していないと0のままの場合がございます。この場合は設置場所を変更する事をおすすめ致します。また栓などが、しっかり閉まっているかもご確認ください。
Q;受感部内の水はどの程度でなくなりますか?
A;夏場では2~3日で内部の水が無くなる事が多いです。センサーが水が無い状態を示した場合は、できるだけ早めに補水をしてください。
Q;使用しない時の保管はどうすればいいでしょうか?
A;本体以外は水で軽く洗浄し、分解して日陰で保管してください。
Q;冬季も使用できますか?
A;内部に入れる水が凍結すると破損につながりますので、凍結する期間の使用はおやめください。
Q;データ表示器と本体の接続ができません、または接続できても、すぐに切れてしまいます。原因は何が考えられますか?
A;データ表示器と本体の通信設定を、データ表示器(アンドロイド上)で「ペアリング」している可能性がございます。取扱説明書の終盤に掲載の「ペアリングの解除方法」をご覧いただくか、動画【無線通信が頻繁に切れてしまう場合の解決法】をご覧の上、ペアリングの解除設定をお願いいたします。こちらで解決できない場合、本体の電池切れの可能性もありますので、電池交換をおすすめいたします。
Q;修理できますか?
A;修理ご希望の場合は、ご購入頂きました販売店、または製品お問い合わせフォームよりご連絡ください。
Q;製品を購入したい場合はどちらに問い合わせすればいいのでしょうか?
A;各地区にございます販売店や、製品お問い合わせフォームからご連絡をお願いいたします。
DIK-0501 Daiki Location Manager Ⅱ
主な特徴
・大起製品の測定データのダウンロードが可能。
対応機種:DIK-1150 デジタル実容積測定装置
:DIK-3210 iテンシオメータ
:DIK-5532 デジタル貫入式土壌硬度計
※DIK-3210、DIK-5532の測定データは、Explorer等を使用して、表示器からパソコンへお客様ご自身でコピーをおこなって頂く必要があります。
・最新の地図ソフトに対応(スーパーマップル・デジタル10以降)。
・位置情報を利用した定点観測調査に便利。
・測定データの確認とグラフ表示が可能。
・測定データ毎に情報ファイルをリンク付けし管理することが可能。
・住所検索機能による地点修正が可能。
・ポップアップ機能により地図上に情報表示が可能。
・マウスのホイール機能を利用した地図の拡大縮小が可能。
簡易使用イメージ動画
簡易紹介動画
【無線通信が頻繁に切れてしまう場合の解決法】
動画は「デジタル貫入式土壌硬度計」となっておりますが、操作方法は大きく変わりません。
※ご購入された時期により表示器の操作方法が異なる場合がございます。