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保護中: 土壌硬度

土壌硬度について

土壌が硬くなると、水はけが悪くなったり、作物の根が生えにくくなり、収量や味覚が落ち商品価値が低下する傾向があります。このため計器が無い場合は土壌面を親指で押して硬さを判定していました。

しかし、測定者の個人差や、情報の共有性では数値化された方が便利であるため、様々な機器が発明されていきました。

初期に開発されたのが土壌硬度計です。
土壌硬度計は土壌面に対して垂直にコーンを押し込み、土壌の硬さに応じて目盛りが出でくる機器です。

土壌硬度の目安については下記表をご参照ください。

この原理の測定器は現在でも購入することができます。
DIK-5553 プッシュコーン(土壌硬度計)

デジタルタイプは下記となります。
DIK-5558 デジタル土壌硬度計(デジタルプッシュコーン)

穴を掘らないで測定できる土壌硬度計について

土壌硬度計の開発により、情報の共有化などがしやすくなりましたが、土壌硬度を測定するには圃場などに人が入れる大きさの穴を掘らなければなりませんでした。この作業はとても重労働で1日で数か所しか測定ができませんでした。

この重労働を解消すべく、新しい機器が開発されました。また、この機器は測定が1人でできるように貫入抵抗が回転ドラムに取り付けた用紙に深度に対して連続記録されるように設計されています。このため、現場で簡単に耕盤層や緻密層の有無判定をできるようになりました。

実際に下のグラフのように測定ができました。

また、土壌硬度計との相関も非常に高いことがわかり、多くの研究者に使用されていくこととなります。
相関性の技術レポートにつきましてはこちらをご覧ください。

このようにして貫入式土壌硬度計が完成しました。

デジタルデータで保存できる土壌硬度計

 

デジタル貫入式土壌硬度計

パソコンが個人で使用できるようになると、記録紙で測定したデータを人間が確認しながらパソコンに測定値を入力する作業が発生するようになりました。このため、データのまとめに時間がかかるようになり、作業効率が低下してしまいました。

このため、新たに土壌硬度を1cmずつ測定できるデジタルタイプの貫入式土壌硬度計が開発されました。

これにより、デスクワークの低減化が実現し、さらにGPSで得られた緯度経度を保存することで、測定後もどこで測定したかを確認することができるようになりました。

この機器は現在でも購入することができます。
DIK-5532 デジタル貫入式土壌硬度計

価格を抑えたアナログモデル

デジタルタイプの登場により、測定データをまとめるのが簡単になりました。しかし高性能な故、価格が高く、耕盤層を探すために使用する方にとっては購入が難しいものとなってしましました。

この問題を解決すべく、JA全農様と共同開発したのが「簡易型貫入式土壌硬度計」です。

この硬度計は5cmまたは10cm毎に最大の硬度を測定できる機器です。シンプルな構造により、簡単に測定値を確認することができます。

この機器は下記サイトでも確認できます。
DIK-5590 簡易型貫入式土壌硬度計

 

全自動で測定できるロボットへ

土壌硬度をデジタルデータとして取得できるようになりましたが、測定者の体格、力加減により、測定データに個人差がでることがありました。

これを防ぐため、ロボットでコーンを押し込むことにより個人差がない安定したデータを得ることができるようになりました。

また、プログラムされたGPSデータをもとに自動走行も可能なので労力をかけずに測定が可能です。現在も最新の技術を取り入れつつ、製品の向上を図っております。

この機器は下記サイトでも確認できます。
DIK-500R 土壌硬度・水分計測ロボット

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